ありがたいこと
体調を崩す前は
ビータより体重があったリボンですが
今はビータより軽い
それでも
いつも通り
「トリさん出して」と
おねだりするくらいに回復しました
分かっていたつもりだったけれど
あたりまえの日常が
こんなにありがたいことなのだと
あらためて思いました
リボンは
「ふぁーーー」とか
「ふにゃーー」とか
なんとも幼い声でよく鳴く子なのですが
体調が悪かった時期は
まったく声を出さず
やっと体調が上向きになってきて
久しぶりに声をきいたときは
言葉にできないうれしさでした
今回
いろんなことを考えました
考えましたが
これ以上
通院することで移動のストレスを与えたくない
わたしたちの気持ちを理解してくださり
薬の処方をし続けてくれたかかりつけの
動物病院の先生方
ほんとうは 診察しないと適切な対処がしづらいはず
でも 何度も電話やメールで対応してくださいました
病中 目の中に黒い物体
メラノーマによく似た症状が見つかり
インターネットで検索 お電話をし
お願いして急遽診察に来て下さった
往診をしている動物病院の先生
「メラノーマの可能性もあるなあ・・
あ でもこれ違うかも
かかりつけの病院で貰ってる目薬さしながら
1週間くらい様子見て
少しでも小さくなったら問題ないですよ」
その後 1週間たたないうちに消えました
あの時の先生の言葉にどんなに安心したか
看護に明け暮れて疲弊していたわたしに
たくさん食糧物資をくれた実家の面々
励まして下さったみなさま
そしてなにより
リボンと唯一 テレパシーで会話できるビータ
リボンにとってどんなに心強かったことでしょう
いつも リボンの隣にいてくれました
みんなみんな
ありがたい
ありがたいの一言です
まだまだ
気は張っているし
そもそもの胃液嘔吐の症状の
原因はわかっていないまま
おそらく完治していません
内視鏡検査のお話も出ているけれど
今はまだ体調が元通りというわけではないので
ストレスをかけたくありません
そして
わたしが少しでも外出すると
すぐ体調があやしくなる
そんな
懸念材料はあるのですが
今もわたしの足元で
ひっくり返って寝ています
一緒にいられるこの時間を
大切にしようとおもいます