黒とシロクロとクロ

黒アンコと猫たちとのあれこれ

そして今現在は

 

 

吐いた胃液に血

食物アレルギーの疑い

小腸の腫れ

脾臓内の塊

 

 

こう書くと

なんとも言えない気持ちになるのですが

 

 

リボンは今日も

ビータとなかよし

 

リボンは今日もおもちゃを追いかけ

耳をマッサージされてゴロゴロ

ごきげんです

 

 

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6月 

3回目のエコー検査結果は

以前と全く変化なし

小腸の腫れ具合と脾臓内の塊の大きさ変わらず

ほかの臓器も変わらず異常はなさそう

 

 

2か月間 食物アレルギーを疑い

療法食のセレクトプロテイン

飽きっぽいので同じダックが蛋白源の

HAPPY CATのエンテをローテし続けてきましたが

変化がないところを見ると

アレルギーというよりはもともとこういう体質か

あるいは古傷の名残か

いずれにせよ原因が分からなくなりました

 

ですがセレクトプロテインとエンテは

リボンが食べてくれるので継続することに

ちなみに 主治医の先生に了承をもらい

ビータも食べています 

ふたりとも気に入ったみたい

 

腫れがあると腸は硬くなりがち

動きが通常より鈍く

嘔吐の原因にもなるとのことですが

リボンの場合はさいわい小腸の動きもよく

消化吸収もよいとのこと

 

 

もしかしたら

ダックがアレルギー源である可能性が

なくもないのですが

 

トリミングと適切な主治医の指示での投薬で

現在嘔吐は止まっています

色々と試して また症状が悪化するのもこわいので

しばらく現状維持の方向です

 

脾臓内の塊とともに小腸も

検査で経過を見ます

 

 

 

 

 

 

胃液嘔吐の血液

 

過去のブログにも書きましたが

血が混ざって胃液全体の色がオレンジや赤というわけではなく

2㎜くらいの血が粘膜にくるまって胃液の中に2,3個混じっている

という感じでした

 

その後 小腸や脾臓の塊が発見され

それどころではなくなってしまったわけなんですが

こちらは各種検査結果から総合して

一時的な(たぶん胃の)出血 という所見です

あくまでもリボンの場合です

 

換毛期に毛玉を飲み込んで吐き

数日おきにそれを繰り返すと

それが刺激となって

消化したフードや胃液を頻繁に吐くようになる

リボンはどうもそのような体質

 

セレニア投薬を毎日→1日おき→2日おきにだんだん間隔をあけていって

最終目標は 『スポット的に吐いた時にだけセレニアを使用する』

嘔吐が常習化する前に手を打つ そんな方向です

 

 

 

 

 

 

 

「猫が吐くのは普通だよ」

 

「そんなに心配しなくていいんじゃない」

 

 

 

リボンの嘔吐が酷くなり始めて

現在までのあいだ 

周りの人たちにそう言われたことは何度もあります

 

たしかに 飲み込んだ毛玉を吐くのは

猫さんは珍しくありません

 

 

ですが 最近の獣医学では『猫が吐くこと自体 異常』

という見解なのだそうです

 

それでも 毛玉を吐いた猫さんは

吐いたことによってスッキリし

通常であればその後 連続して毛玉以外を

嘔吐することはない

『心配することはない嘔吐』とのこと

 

未消化のフードを

夜中や明け方に吐くことがあったのですが

それは胃がビックリして反射的に吐き出したもので

その後頻繁に嘔吐しなければ心配はないとのお話

これもあくまでもリボンの診断結果によるもので

すべての猫さんが当てはまるのかは不明ですが・・

 

 

 

 

隠れた病気やアレルギー

それにリボンのような嘔吐の常習化

 

ただの嘔吐とあなどることなかれ

頻繁な嘔吐は食道を荒らし

食道炎を引き起こすこともあります

不安があれば 信頼できる動物病院に

まずは電話で相談されるとよいと思います

 

 

 

 

 

その一方で 飼い主にしかできないことも

 

 

症状や病気の改善は薬でないとできないことが多い

でも

体の免疫力 抵抗力をつけることは

薬では難しい

そこはやっぱりサプリなどの役割かもしれません

 

 

 

 

わたしは今回のことで

先生から ボランティアさん方等のブログやサイトから

色々なことを知りました

ネットで症状を調べると怖い事も書いてあるので

落ち込むことがあります

そんなときは主治医の先生から詳しくきいた方が

精神的にもよさそうだと感じました

 

症状は猫さんによって似ているようで千差万別

嘔吐物の現物を持って行ったり

画像を撮って見せると

先生にもわかりやすいかと思います

 

わたしの場合は

胃液を嘔吐した際にキッチンペーパーで吸ったら

血が着いていたので

よく観察してから その吸ったキッチンペーパーの現物を

ジプロックに入れ

血は時間が経つと色が黒っぽくなるので

吸ってすぐのキッチンペーパーの画像を撮り

現物と一緒に先生に見せました

 

 

 

 

 

なんだかんだと書きましたが

 

わたしも飼い主としてちゃんとこの子たちを

守ってやれているのか自信がありません

だからこそ主治医の先生やネット等の情報に

頼るわけなんですけれども

 

 

でも リボンとビータは

心の底から一緒に暮らしたいと願った子たち

 

Sさんご夫婦が救ってくださった

いくつになっても

かわいい かわいい子たち

出来ることをしながら

 いつまでも愛してゆきます

 

 

そして

わたしが助けられたように

このブログが少しでも誰かの役に立つことを

願い

 

ヘボ飼い主は

次回のブログで 最近起きた出来事を

愚痴らせてもらおうかとおもいます

 

ヘボさ

さくれつです